平成27年2月15日
ホテルグランヴィア岡山2階
吉備膳にて
六式会新年懇親会を開催致しました
総勢100名を超える大盛況の懇親会となりました。
藤田会長による挨拶に始まり
内田会長代行による新年の抱負
衆議院議員 橋本がく 様からの祝いの言葉と代理で秘書の
原田開地 様によるスピーチ。
瀬戸内シェフズサミットの株式会社ESF 代表取締役 内藤 隆 様による挨拶。
ORIBAKO FACTORY マスタートーマス有限会社 井下 様
吉備膳 長谷川 努 料理長の挨拶
そして昨年、蔵元見学、雄町の祭典でお世話になった
白菊酒造株式会社 代表取締役社長 渡邊 秀造 様による
乾杯の御発声によりスタートしました。
食に携わる様々な視点の方たちが集まり、多くの意見を交換して、皆様の『美味しい』を演出し、それぞれが、それぞれの立場で精一杯努力し、繋がり一つのチームとして
皆様の『美味しい』を創り上げていっている事を実感する良い機会となりました。
六式会のテーマの一つ
『繋げる』を実現できた有意義な懇親会となりました。
ここに六式会新年の抱負を載せさせて頂きます。
六式会2015年抱負
料理人とは料理を作ることは当然として、職業としてとらえた時の最大の本分は、
『繋げる』という事だと思います。
客と客、男と女、商売人、政治家に国と国、より良い結果を求めた時、そこには料理と酒があるはずです。古代よりずっと変わらぬ『繋がり』の手段です。
ゆっくり楽しみたい人、思惑のある人、色々なお客様が来られる中、料理人は限られた環境、条件の中、枠いっぱいまで頭をひねり、体を動かし、お客様の
『美味しかったよ』
この一言にたどり着くため精一杯努力しています。
特に岡山県というのは唯一、本州以南一級河川が三本も流れる豊富な水資源をたずさえ、
たたら製鉄による農機具の発展、即ち農業の発展、そして瀬戸内の温暖な気候による
米、野菜、魚に畜産、近代にいたっては備中杜氏による確立された酒技術に雄町米、
備前焼に、庭園まであり、関東関西方面から、九州、四国、山陰を結ぶ交易地点であり、
六式会では
『食のシルクロード』
と位置つけています。
ただ通り過ぎるのではなく、少しでも、どうせなら岡山に立ち寄って頂けるような
『食創り』を提案していきたいと思います。
そのために『飲食業活性化団体』という大義名分を掲げ岡山の食に特化した団体を目指します。
いわゆる『業者』という壁を隔てることなく岡山の飲食業会又はその先にある全ての方と
一つのチームとなり、この街の飲食業会の底上げに尽力していきます。
そして沢山のイベントを企画、参加し、多くの人、多くの企業様とパートナーシップを創りあげていきたいと思います。
そのために私達もビジネスマンとしてルール、マナーを学び、食のエンジニアとして皆様のパートナーとなっていける人材つくりを実現します。
六式会は岡山県を愛しています。
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